骨粗しょう症のメカニズム

骨粗しょう症とは、骨強度が低下し、骨折しやすくなった状態のことです。 「骨密度」や「骨質」が低下することで、骨粗しょう症となります。

生体内の骨は「リモデリング」といい、少しずつ溶かされ(骨吸収)、 新たに作られる(骨形成)ことを日々繰り返しています。 このバランスが崩れ、骨吸収のスピードが骨形成を上回ったときに骨密度が低下するといわれています。 また、原因は大きく分けて存在し、 1つ目は加齢などによる「原発性骨粗しょう症」でほとんどの場合はこちらに該当します。 2つ目は疾患などによる「続発性骨粗しょう症」です。こちらの場合は「糖尿病」や「栄養不良」などが原因になります。